こんにちは🌷
立川駅前こばやし内科・胃と大腸内視鏡クリニックです🏥✨
なかなか改善されないお腹の不調や違和感などでお悩みの方はいらっしゃいませんか?🌀
その症状、もしかしたら「過敏性腸症候群」かもしれません!!
過敏性腸症候群(Irritable Bowel Syndrome、IBS)は、消化器内科でよく耳👂🏻にする症状の一つです。
具体的な症状は、お腹の張り・腹痛・下痢・便秘といった腸の不調が長く続きます。これらの症状は、場合によって日常生活に大きな影響を与えることがあり、適切な対応が求められます☝🏻
しかし、過敏性腸症候群は、腸そのものに明らかな病変や炎症が見つからない「機能性胃腸障害」の一つで、実際に大腸カメラ検査を行っても異常の発見に至らないことがほとんどです…
上記により、
「こんなに症状が辛いのに、大腸カメラ検査では異常がないと言われてしまった…」
「明らかな異常がない場合、どのようにして改善に努めたらいいの…」
と、戸惑いや不安を抱えてしまう方も少なくありません…😞
実際、当院にご通院中の患者さまの中にも、同様のお悩みやご不安を抱えている方が多くいらっしゃいます。過敏性腸症候群によるお腹のトラブルは、決してご自身だけが抱えているお悩みではありません。多くの方が同じようなお悩みを抱えながら、それぞれのペースで向き合っています🍀
過敏性腸症候群は、適切な治療や生活習慣の見直しによって、症状が大きく改善する可能性がある疾患です。焦ることなく、少しずつご自身の身体に耳を傾けながら、症状を和らげていきましょう*
~過敏性腸症候群の主な原因とは一体なに?~
過敏性腸症候群を引き起こす原因は人によって様々ですが、いくつかの共通する要因が関与していると考えられています。その代表的な要因についてわかりやすくお伝えいたします💡
☑ 腸の過敏性
過敏性腸症候群の方は、腸が通常では気にならない刺激に対して敏感に反応してしまうことがあります。たとえば、腸にガスが溜まったり便が移動するだけで、痛みや不快感を強く感じることがあります。この過敏性は、腸と脳が密接に関係している「脳腸相関」の乱れが原因の一つとされています。つまり、腸の働きが神経や感覚と過剰に結びついてしまっている状態です。ただし、この過敏性は治療やケアを重ねることで少しずつ緩和することがわかっています。腸を穏やかに保つために、少しずつ生活習慣を整えていきましょう☘️
☑ ストレス
ストレスが過敏性腸症候群を悪化させる大きな要因であることは、多くの研究でも明らかになっています。緊張や不安を感じたときに、胃がキリキリと痛んだり、お腹の調子が悪くなったご経験はありませんか?これは、腸がストレスの影響を非常に受けやすい臓器だからです!過敏性腸症候群を改善するためには、ストレスを少しでも軽減する工夫がとても大切です🌼リラックスできる時間を普段から作ることや、自分に合ったストレス解消法(例えばヨガや深呼吸、趣味の時間)を取り入れてみましょう♪また、家族や友人、医療スタッフに話を聞いてもらうだけでも、気持ちが軽くなることがあります。
☑ 腸内環境の乱れ
腸内には、私たちの健康を支えるたくさんの腸内細菌が住んでいます!この腸内細菌には、「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」と呼ばれる3種類の細菌があり、そのバランスが整っていることが健康な腸の状態を保つカギとなります🗝️しかし、ストレスや食生活の乱れ、抗生物質などの薬の服用などにより、このバランスが崩れると腸の働きが不安定になり、過敏性腸症候群の症状を悪化させることがあります。腸内環境を整えるためには、発酵食品(ヨーグルト、味噌、納豆など)や食物繊維を豊富に含む食品(オートミール、バナナ、野菜など)を意識的に取り入れることがおすすめです!
☑ 食事や生活習慣
食事の内容や日々の生活習慣も過敏性腸症候群には大きく影響します。脂肪分の多い食品や乳製品、アルコール、カフェインなどが腸に負担をかけ、症状を誘発することがあります☕特に過敏性腸症候群の方は、刺激の強い食べ物が腸に影響を与えやすい傾向があります!また、食事のタイミングや量も非常に大切です。
例えば、暴飲暴食を避け、少量ずつ何回かに分けて食べるようにすると、腸への負担が軽減します。さらに、生活習慣では十分な睡眠と適度な運動が重要です。ウォーキングやヨガなどの軽い運動は腸の動きを整え、ストレスの軽減にもつながります🏃🏻♀️
過敏性腸症候群は、日々の生活の中でふとしたことで症状が悪化することがあり、不安を感じる方も多いと思います。しかし、原因を少しずつ見つけながら、ご自身の身体に合った対処法を見つけることで、症状は緩和されます。決して一人で悩むことなく、お気軽に専門医にご相談ください♪
~過敏性腸症候群の症状とは~
過敏性腸症候群の症状は個人差がありますが、大きく次の3つのタイプに分類されます。
①下痢型
突然の腹痛と下痢に悩まされるタイプです。特に緊張する場面や、食事の後に急にお腹が痛くなり、トイレに駆け込むことが多いと感じる方に多く見られるご症状です。他にも旅行や外出先でトイレが見つからない状況に不安を感じ、生活が制限されることもあります。このタイプの方は、腸の働きを抑える薬や、腸を穏やかにする食事が効果的です!
②便秘型
便が硬くて出にくい、あるいは何日も便が出ずにお腹が張って苦しいと感じるタイプです。このタイプでは、便が腸に長く留まるためにガスが溜まりやすく、張り感や不快感を強く感じる方が非常に多いです。適切な食物繊維の摂取や、水分補給が症状を和らげる手助けとなりますが、過剰な摂取は逆効果になることもあるため、注意が必要です!
③混合型
下痢と便秘の症状が交互に現れるタイプです。たとえば、数日間便秘が続いた後に下痢が起こるといった具合で、症状の変化が予測できないため、特に生活の質に影響を及ぼしやすいタイプです。この場合、腸のリズムを整えるために、食事内容やストレスケアが重要になります!
~症状緩和のための工夫~
過敏性腸症候群の症状を和らげるためには、薬物療法だけでなく、生活習慣の見直しがとても大切です*日々の生活を少しずつ整えていくことで、腸が穏やかになり、症状が緩和されることがあります。
☑ ストレス管理
過敏性腸症候群においてストレスは大敵です❌ストレスが溜まることで腸が過敏に反応しやすくなり、症状が悪化してしまうことがあります。そのため、心と身体をリラックスさせる時間を意識的に作ることがとても重要です🌼
・リラックス方法
ヨガや瞑想、深呼吸の練習など、ご自身に合ったリラックス方法を見つけてみましょう!特に、夜寝る前にリラックスできるルーティンを作ると、睡眠の質も向上し、腸の状態が安定しやすくなります。
・人とのコミュニケーション
過敏性腸症候群の症状に悩んでいると、つい一人で抱え込みがちです…🌀しかし、信頼できる家族や友人、医療スタッフに自分の気持ちや症状を話すことで、気持ちが軽くなることがあります!話すことで、自分が思っている以上に周囲が支えてくれることを実感できるかもしれませんね♪
・ストレスの原因に向き合う
ストレスの原因を少しずつ特定して、できる範囲で対策を考えることも有効的です!「全部解決しよう」と考えると負担になりますが、小さなことから取り組むだけでも心が軽くなります*
☑ 規則正しい生活
腸は規則正しい生活リズムにとても敏感です。不規則な生活や睡眠不足は腸のリズムを乱し、過敏性腸症候群の症状を悪化させる原因になりやすいです。生活習慣を整えることで、腸に安心感を与えましょう😌
・毎日のスケジュールを一定に!
起床時間と就寝時間を毎日ほぼ同じにすると、体内時計が整い、腸の働きも安定します。また、食事の時間を決めることも非常に重要です。例えば、朝ごはんをしっかり食べることで、腸に「今から動き出していいよ」というサインを送ることができます☝🏻
・腸にやさしい朝のスタートを
朝起きたらコップ一杯の白湯を飲む習慣をつけてみてください。腸が刺激されてスムーズな排便を促すことができます。また、温かい飲み物は腸をリラックスさせる効果があります🍵
・十分な睡眠をとる
睡眠不足は腸に大きな影響を与えます。できるだけ7~8時間の睡眠を確保し、質の良い眠りを目指しましょう!寝る前にスマホを触らない、温かいお風呂に入るなど、リラックスできる環境を整えることも効果的です。
☑ 適度な運動
運動は腸の動きを活発にし、過敏性腸症候群の症状を緩和させるだけではなく、ストレス解消にも役立つ素晴らしい方法です!無理のない範囲で、楽しみながら続けられる運動を取り入れてみましょう🚶🏻♂️
・おすすめの運動
ウォーキングや軽いジョギング、ストレッチなどが効果的です。特に朝や昼間の時間帯に身体を動かすことで、腸のリズムが整いやすくなります。また、ヨガやピラティスのような、ゆったりとした動きの運動は、腸をマッサージする効果もありおすすめです!
・運動の頻度
毎日30分程度の軽い運動を目指すと良いですが、最初は無理をせず、週に数回から始めても大丈夫です👌🏻運動を習慣化することで、腸の状態が少しずつ改善されることが期待できます。
・姿勢にも注目
デスクワークなどで長時間座ることが多い方は、1時間に1回立ち上がって体を伸ばすように心がけましょう!座りっぱなしは腸の動きを鈍らせる原因となります。
~症状の緩和に効果的な食事の工夫~
過敏性腸症候群の症状を和らげるために、食事は非常に重要です!お一人おひとりに合う食事は異なりますが、一般的なアドバイスを以下にまとめまさせていただきます💡
☑ 低FODMAPを意識する
低FODMAP(フォドマップ)とは、小腸で消化吸収されにくい糖質であるフォドマップを控えた食事のことです。
以下の食品を控えることで症状が緩和することがあります!
・避けたい食品:玉ねぎ、にんにく、リンゴ、乳製品(特に牛乳やヨーグルト)、小麦を含むパンやパスタ
・おすすめの食品:お米、鶏肉、魚、バナナ、にんじん、きゅうり
☑ 少量ずつ頻繁に食べる
一度に大量の食事を摂ると腸に負担がかかるため、1日に4~5回、少量ずつ食事を摂るのがおすすめです!
☑ 水分補給
便秘型の過敏性腸症候群には水分がとても大切です。特に水をしっかりと飲むことで、便を柔らかくすることができます!ただし、炭酸飲料やアルコールは腸を刺激するので控えましょう。
☑ 食物繊維を積極的に取り入れる
便秘型の方には食物繊維が役立つ場合があります!ただし、ガスがたまりやすい方は不溶性食物繊維(例:玄米やブロッコリー)を控えめにし、可溶性食物繊維(例:オートミール、バナナ)を選びましょう🍌✨
~さいごに~
過敏性腸症候群は命に関わる病気ではありませんが、症状が辛く、日常生活に大きな影響を与えることがございます。そんなときには、一人で悩むことなく、専門医に相談してみてください🍀専門的な視点から診察を受けることで、他の疾患を除外し、あなたの症状に合った最適な治療方法を見つけることができます!
診察の際に役立つのが、日々の症状や食事の記録です📝
「どんな食べ物を食べたときに症状が悪化したのか」
「どのタイミングで症状が出やすいのか」
などの情報を整理しておくと、医師がより的確な診断と治療を行いやすくなります!スマートフォンのメモ機能や専用のアプリを使うと、手軽に記録をつけることができますので、ぜひご活用ください♪
当院でも、過敏性腸症候群の診察は可能です👌🏻
お気軽にご相談にいらしてください💁♀️皆さまのご受診を心よりお待ちしております🌷