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大腸ポリープは切除した方が良いの?🩺



立川駅前こばやし内科・胃と大腸内視鏡クリニックです🏥✨

皆さま、「大腸ポリープ」をご存知でしょうか?
多くの方が一度は「大腸ポリープ」を耳にしたことがあるのではないでしょうか👂🏼

大腸ポリープとは、大腸内の皮膚や粘膜などの表面が盛り上がってできている「イボ」のようなもののことをいいます☝🏼
大腸ポリープは大きく2種類に分かれており、
・将来的に癌化する恐れがある「腫瘍性ポリープ」
・癌化する恐れのない「非腫瘍性ポリープ」 が存在します。

将来的に癌化する恐れのある「腫瘍性ポリープ」は、小さなポリープのうちに切除することが重要であり、早期発見のためには定期的な大腸カメラ検査は欠かせません💡

積極的に大腸カメラ検査をおすすめしたい方🩺
✅今まで一度も大腸カメラ検査を受けたことのない40歳以上の方
健康診断などで便潜血の陽性が指摘された方
潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患がある方
既往歴に糖尿病がある方
便に血が混じっていた、排便時に便器内が血で赤く染まっていた経験がある方
大腸がんになったことのある血縁者がいる方
過去に大腸ポリープがあると診断されたことがある方
お尻からの出血がある方
便秘や下痢症状でお悩みの方

大腸ポリープができる原因には「遺伝子異常」があると考えられています。
そのため、血縁者に大腸がん経験者や大腸ポリープ切除歴がある方がいらっしゃる場合には積極的に大腸カメラ検査を受けることが推奨されています。

とはいえ、大腸ポリープができる原因は必ずしも「遺伝子異常」だけとは断言できず、普段の食生活や生活習慣が引き金となるケースもあるのです⚠️
例えば、
・高カロリーな食べ物やお肉中心のお食事が多く日々の食生活に偏りがある🥩
・飲酒をする機会が多い🍺
・喫煙者の方🚬
・肥満傾向の方
上記に該当する方は、大腸ポリープができやすいとされております。

大腸ポリープは、ほとんどが癌化する恐れのある「腫瘍性ポリープ」です。そのため、大腸カメラ検査時に発見した大腸ポリープは、その場で切除することをおすすめしております。当院でも日帰り大腸ポリープ切除を行なっておりますので、大腸カメラ検査をご希望の方はお気軽にご相談ください🌱

大腸カメラ検査をご希望の場合、まず一度事前の診察にご来院していただきます*
事前の診察では、医師の診察のほかに検査当日の詳しいご説明や下剤の服用方法などのご案内がありますので、初めての大腸カメラ検査の方でもご安心ください♪

また、検査当日大腸ポリープ切除を行なった場合、1週間程度日常生活に制限がかかりますのでご説明をさせていただきます✏️
✅まず1つ目は、飲酒制限です🍷
 検査後1週間以内の大事な飲み会などは避けるようにしましょう!
✅2つ目は、激しい運動の禁止です🥊
 仕事柄、重い荷物などを運ぶようなお仕事をされていらっしゃる方も十分注意が必要です!
✅3つ目は、飛行機などを使用しての遠出の禁止です🛫
 大腸ポリープ切除は手術と同じ扱いです!体調の急変などを考慮し、1週間程度は遠出やレジャーなどはお控えください!
4つ目は、検査当日湯船に浸かることの禁止です♨️
 検査当日の入浴は、シャワー浴のみでお願いをしております。

大腸ポリープ切除後は、出血のリスクがゼロではありません❌
大腸ポリープ切除後1週間は、安静にお過ごしください🌿

最後に、大腸ポリープ切除後のお食事についてのご案内です💁🏻‍♀️
大腸ポリープ切除後は、刺激の強いお食事や脂っこいお食事は避け、身体に優しい食事をお召し上がりください✨おすすめは、
・おかゆ 水分多めで煮込み、卵でとじるのもいいですね🥚
・温かいうどん 天ぷら🍤は控え、さっぱり大根おろしなどでお召し上がりください♪
・豆腐 和風だしを絡め、あんかけ豆腐にすることでこの時期ぴったりのレシピになりますね🧣🥢

大腸カメラ検査は前日からのお食事制限があるため、検査後はガッツリとした食べ物を召し上がりたくなりますが、長い間空腹が続いていたお腹には優しい食事がGOODです👍🏼✨ぜひ参考にしてください👌🏼

冒頭でもお伝えしました通り、がんの早期発見・早期治療には大腸カメラ検査は欠かせません!
多くの方に受けていただきたい大腸カメラ検査ですが、「痛そう」「下剤が苦しそう」「恥ずかしい」「時間が取れない」などの理由から遠ざかってしまう方も少なくありません…

当院では、多くの方が安心をして大腸カメラ検査を受けられるよう、
✅鎮静剤を使用した痛くない大腸カメラ検査のご提供
✅下剤の種類を患者さまにご選択していただけるシステム
✅土日の内視鏡検査の実施
などなど、様々な対応を行なっておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください✨
皆さまのご来院を心よりお待ちしております🍀

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