人間ドックは、生活習慣病をはじめとする体の異常を早期に発見するために非常に効果的です。通常の健康診断と比べて、検査項目が豊富で、さまざまな視点から体の状態を総合的に調べることができる点が大きな特徴です。

その主な目的は、自覚症状がない病気を早期に発見することにあります。人間ドックを受けることで、健康管理の一環として体の異常をいち早く把握し、適切な対処が可能となります。

特に、胃がん・大腸がんは定期的な胃カメラ検査、大腸カメラ検査を受けることで、胃がん、大腸がんによるリスクを減らすことが可能です。早期発見できれば、治癒が望めます。

また、胃がん・大腸がんは男女ともに非常に多いがんの一つであることから、胃カメラ検査・大腸カメラ検査を受けることは極めて重要であります。当院では、より多くの方に、胃カメラ検査・大腸カメラ検査を受けていただき、胃がん・大腸がんから皆さまを守り、健康寿命を伸ばすというミッションを掲げております。

人間ドックや健康診断の結果によって、「要再検査」や「要精密検査」と指摘されることがあります。その際、どうすればよいか迷われる方もいらっしゃるかもしれませんが、異常がある状態ですので、決して放置せず、病状が悪化し手遅れになる前に適切な検査・治療を受けることが何より重要です。

便潜血検査やバリウム検査で「要再検査」や「要精密検査」となった場合は、内視鏡検査を受けましょう。当院では、胃カメラ検査や大腸カメラ検査をはじめとした消化器系の検査に加え、日帰りでの大腸ポリープ切除や予防医療にも対応しております。検査で異常が見つかった場合には、当院での治療や、必要に応じて提携先の病院へのご紹介も可能です。気になることがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。