モーニング大腸カメラ検査とは
モーニング大腸カメラ検査は、午前中に行われる大腸カメラ検査のことです。
通常の大腸カメラ検査では、午前中から下剤を服用して腸を清潔にし、夕方に検査が終了し、帰宅するのが一般的です。
しかし、モーニング大腸カメラ検査では、お昼頃に検査が終わり、その後に帰宅できます。
- 大腸カメラ検査のために1日空ける事が難しい方
- 午後の時間を有意義に使いたい方
- お仕事があり午前中しかお休みできない方
- モーニング大腸カメラに興味がある方
上記に当てはまる方は当院までお問い合わせください。
※予約の枠に制限がありますので、大腸カメラ検査の事前診察の際にご相談ください。
モーニング大腸カメラの流れ(例)
STEP01午前6:00
検査のために大腸内をきれいにするため、下剤服用を始めます。
STEP02午前09:40
便意が落ち着きましたら、クリニックまでご来院ください。
クリニックへご来院いただきましたら、受付までお越しください。
STEP03午前10:00
大腸カメラ検査を受けていただきます。
ご希望の方には麻酔(鎮静剤)の使用もできますので、ご安心ください。
検査は10~20分程度で終わります。
ポリープ切除または組織採取を行う場合は、もう少し時間を要します。
ポリープ切除した際には、原則病理診断に提出します。
STEP04午前11:30
麻酔(鎮静剤)の効果が切れるまで、リカバリールームでお休みいただきます。
その後、医師による大腸カメラの検査説明がございます。お会計後、ご帰宅となります。
※麻酔(鎮静剤)を使用する方は、当日車やバイク、自転車を運転して帰ることができません。
バスや電車等の交通公共機関もしくはお付き添いの方の運転でお帰りください。
モーニング大腸カメラ検査の注意点
大腸カメラ検査当日は、朝6時頃からご自宅で腸を清潔にする下剤を服用していただきます。腸が十分にきれいになったら検査が可能です。麻酔(鎮静剤)をご希望の場合は、車・バイク・自転車でのご来院はお控えください。
大腸カメラの特徴
当院では、経験豊富な内視鏡専門医が麻酔(鎮静剤)を用いた大腸カメラ検査を行っています。軽い麻酔(鎮静剤)を使用し、リラックスした状態で痛みを抑えながら検査を受けていただけます。初めての内視鏡検査や過去の検査でトラウマを抱える方も安心して受けられます。ただし、麻酔(鎮静剤)使用後は運転ができないため、ご注意ください。麻酔(鎮静剤)の種類や量は、患者様の年齢、体格、既往症などに応じて適切に調整されますので、安心してご利用いただけます。